リハビリテーション科
泉大津市立病院リハビリテーション科は、理学療法士3名/作業療法士3名/言語聴覚士3名で業務にあたっています。
リハビリテーション(rehabilitation)とはre(再び)habilis(適する)というラテン語が語源です。
これは単に機能回復だけでなく「人間らしく生きる権利の回復」や「自分らしく生きること」を意味します。
私たちは、病気やけがなどで障がいを受けた方が再び社会復帰できるようにお手伝いいたします。
施設基準
- 脳血管疾患等リハビリテーション Ⅱ
- 運動器リハビリテーション料 Ⅰ
- 呼吸器リハビリテーション料 Ⅰ
理学療法
理学療法(PT)の外来訓練では、脳性まひなどの脳疾患、神経・筋疾患、先天性疾患、運動発達の遅れなどを対象としています。入院の訓練では新生児集中治療室での低出生体重児や早産児の呼吸器疾患などを対象として介入しており、レスパイト入院中の訓練も行っています。具体的な内容としては寝返り、座位、移動などの基本的動作の獲得を目標に遊びを通して発達を促していきます。また、生活上での運動の促しや育児支援も行います。
作業療法
作業療法(OT)では子どもたちの心身の発達を促す援助をします。運動・遊び・日常生活動作・学習・学校生活などでつまずきが生じている子どもたちに対し、専門的な知識を用いて治療・援助・指導をおこなっています。当院の作業療法は、脳性まひ、重症心身障害、自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動症(ADHD)、限局性学習障害(SLD)などの診断がついていたり、診断はついていない発達がゆっくりな子どもたちを対象としています。
言語聴覚療法
言語聴覚療法(ST) では、18歳(高校卒業) までのお子さんを対象にコミュニケーションや言葉の評価・訓練を行なっています。また、保護者や学校関係者からの相談や助言にも応じています。言葉がゆっくり、発音がはっきりしない、吃音がある、お友達とうまく遊べない、学校への行き渋りなど、言語面や行動面で気になることがあれば気軽にご相談ください。
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