小児病棟は、小児外科疾患、感染性疾患、慢性疾患などのお子さんが入院しています。
小児外科疾患では、虫垂切除術（盲腸）・鼠径ヘルニア（脱腸）等の手術を行っています。
感染性疾患は季節にもよりますが、肺炎や胃腸炎などのお子さんが多く入院しています。
その他に、川崎病や腎疾患(ネフローゼ症候群)・代謝疾患(糖尿病等)など様々な疾患のお子さんが入院しています。
H23年度からはレスパイト（長期にわたり介護から離れられずにいる家族を一定の期間介護から解放することにより、日頃の心身の疲れが回復できるように支援すること）の入院も受け入れています。

お子さんにとっては、採血や点滴は年齢にもよりますが、理解しにくい処置の一つで苦痛を伴います。
年齢や理解度にもよりますが、採血をうけるお子さんには、プレパレーションといって、道具や絵本を使いスムーズに受け入れができ苦痛を最小限に出来るように努めています。

長期入院中に誕生日を迎えたお子さんには、手作りのバースデーカードをプレゼントしたり、誕生日会を開いたりしてお祝いしています。

子どもが安心して入院できる環境づくりを目指しています。