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内視鏡センター

内視鏡センターでは、食道・胃・十二指腸・大腸・気管支をファイバースコープ(カメラ)で観察し、病気の早期発見と治療に努めています。
現在内視鏡センター看護師のうち3名が消化器内視鏡技師の資格を持っています。
スタッフ一同検査前の説明から検査中の介助、そして検査後の説明に至るまで患者さんの安全と安心を考えてお待ちしています。

上部・下部内視鏡に加えてカプセル内視鏡の他、幅広く検査・治療も行っています。
内視鏡機器の洗浄・消毒にはガイドラインで推奨されている高水準の消毒を徹底しています。洗浄・消毒管理システムも導入しており、感染防止の面からも安全に安心して検査・治療を受けていただけます。

内視鏡検査を受ける際、全体の8~9割の方が鎮静剤(眠くなるお薬)を希望され、使用されています。
大半の方が楽でしたと言われます。
鎮静剤を使用する場合は車・バイク・自転車の運転が1日できませんのでご注意ください。
また、しばらく休憩しふらつきがない事を確認し、帰宅していただいています。

下部消化管内視鏡(大腸カメラ)を受けてもらう方には、前処置室でリラックスして腸管洗浄剤を服用してもらえる様にソファー・テレビなどを設置しています。
トイレも5室あります。

内視鏡検査室前にマッサージ椅子を設置しています。
上部消化管内視鏡(胃カメラ)の前処置では、リクライニングで喉の麻酔をさせていただきます。
下部消化管内視鏡(大腸カメラ)の腸管洗浄剤服用中にマッサージ椅子を利用していただき、腸の動きを活発にし、排便を促します。

早期がんなどの治療も内視鏡室でおこなっています。
検査時と同じ部屋でおこなっていることで緊張も少なく、不安の軽減や治療をスムーズに受け入れられるようにしています。

また、治療前後に病室に訪問し、パンフレットや実際に使用する物品を見てもらいながら説明しています。
不安や疑問に思っていることなどをお伺いし、少しでも安心して治療を受けて頂けるように努めています。

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