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がん治療・外来化学療法室

がん相談窓口

がんと診断された患者さんとそのご家族は、さまざまな意思決定を行いながら治療に向き合っていかなければなりません。
当院では、患者さんやご家族の心理的負担を少しでもケアできるよう、がん相談窓口を設けています。
また、がんに関する情報提供も行っておりますので、ご相談されたい方はお気軽にお声掛けください。

外来化学療法室

今日本では2人に1人が、がんに罹患すると言われています。がん検診受診率の低さなどから、手術不能な進行がんで発見される場合も稀ではありません。
抗がん剤の適応はこのような切除不能な進行がんや手術後の再発および手術後の再発予防である補助療法に分類されます。
これらの適用により、がんに罹患した人の半数以上で抗がん剤治療が必要になると思われます。

周産期外観

一方最近、有効性の高い新規抗がん剤等の開発により、たとえば大腸がんでは再発すると抗がん剤治療を行っても、以前では余命が6ヶ月程度であったものが、最近では2年以上の生存が期待できるようになっています。
また抗がん剤の副作用を抑える薬もどんどん開発され、抗がん剤治療は以前のような大変しんどくてつらいものではなく、外来通院で十分可能なものとなっています。
一方治療を受けられる側からの日常生活や社会生活を行いながらの治療の継続の希望も高く、がんの外来薬物治療は今後ますます重要になってくると思われます。

診療内容