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分娩数と出産費用について~泉大津市立病院~

「出産時の費用ってどれくらいかかるんですか?」とよく聞かれることがよくあります

出産にかかる費用というのは妊婦さんやそのご家族にとっては大きく興味がある問題です。

経済的な問題が少子化に少なからず影響がある事は言うまでも有りません。

少しそれについて、記します。

分娩数

下は泉大津市内での出生件数の推移を表したグラフです。

 

 泉大津出生数泉大津市では、今年度より妊婦健診の公費負担額が増額されたり、こども医療費助成制度の年齢が小学校6年生まで引き上げられたり、また当院過去に分娩された方の、2人目以降出産費5万引きの制度を設けたりして、なんとか泉大津でたくさんのこどもを守り育てようという取組が行われています。しかし、残念ながら出生数はご覧の通り右肩下がりになっています。

 

 

 

泉大津市内分娩数

また、泉大津市立病院での出生件数の推移のグラフも見てみます。グラフには市内在住と市外在住の方とその二つを合わせた数が表示されています。         

泉大津市立病院に地域周産期母子医療センターが開設された平成21年をピークに泉大津市立病院での分娩数も減ってきています。またグラフから市外在住の方(里帰り出産含む)の分娩数が市内在住者より多いことがわかります。上のグラフと合わせてみると、泉大津市内在住の赤ちゃんのうち、半分は泉大津市立病院で出生されているという事もわかりますが、逆に言い換えると半分の方しかご利用頂いていないという事になります。

今、話題のドラマ「コウノドリ」に描かれている様な周産期母子医療センターが泉大津市立病院に併設されているのです。産婦人科、小児科、NICUを備え周産期に必要な高度な医療技術を備えた泉州二次医療圏には3つしかない施設です。もっと、もっと泉大津市民や地域の方にご利用頂きたいと考えています。

 

出産費用

では出産費用の平均額はいくらぐらいなのでしょうか?

下の表は厚生労働省保健局がまとめた都道府県別の出産費用の平均費用を記したものです。これで見ると全国平均は¥486,734になり、大阪府は¥492,944となっています。多くの方は出産育児一時金制度を利用されるので、前述した金額より\420,000を差し引いた金額が自己負担金となります。(この表は、普通分娩を行った際の平均金額になりますので、帝王切開で分娩をされたり、赤ちゃんに治療が必要な事があった場合などはこれには当たりません。)

 

出産費用

 従来泉大津市立病院では、市内の方の出産費用の目安としての説明で、50万円前後(1胎、市外の方は55万円前後)と表記した用紙を使用して説明してきましたが、5万円引きの制度も始まったこともあり平成27年4月~10月の実績で平均の出産費用を調べてみました。

結果は市内の方の普通分娩の平均出産費用は\477,680(市外は\526,300)と案内している金額よりは少し低い金額となっていました。さらに2人目以降の出産の方は、この金額から5万円引きとなっています(市内\427,680、市外\476,300)。全国平均、大阪府の平均額よりも下回る費用で分娩が出来ているという事がわかりました。

 

従って、今まで50万円前後の費用がかかりますと案内していましたが、今後は泉大津市立病院での出産費用の目安は以下の表で説明させて頂くこととします。

近隣には新しくて、綺麗な設備の病院もたくさんありますが、泉大津市立病院は高度な医療技術を提供し、安心して、安全にお産ができる施設として泉大津市が自慢できる施設のひとつです。より多くの方がご利用して頂けるよう、職員一同お待ちしています。

地域と共に

 平成28年5月更新 分娩費用の目安

 
 IMG_2481過去のブログ記事  

泉大津市立病院は市内唯一の分娩施設です

 



詳しくは下記をご覧ください









病院所在地

〒595-0027 大阪府泉大津市下条町16番1号
0725-32-5622(代)
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